試験データ
イチゴ
枝豆(大豆)
白 菜
甘 藷
薬害軽減
ガス吸着
食用甘藷に対する「ソフトシリカ」施用試験

千葉県市原市営指導農場

I___

甘藷の栽培においてソフトシリカを施用した場合、収量に及ぼす影響を知るため。

II_耕種概要


ア  供試品種: 高系14号
踏み込み: 昭和47年3月22日
伏せ込み: 昭和47年4月1日
苗 取 り : 昭和47年5月18日
エンカコリン処理 30ppm 48時間
施  肥: 堆肥 2,500kg/10a当り
13号化成 100kg/10a当り


成分名 容量
窒素(N) 3,750kg
リン酸(P) 12,500kg
カリ(K) 12,500kg

ソフトシリカ 75kg/10a当り

栽培距離: 140cmx30cm 2条植
黒マルチ 2区制
定  植: 5月20日
調査月日: 1回目 9月21日
2回目 10月2日

III___

収量調査は2回に分けて行ない、大(400g以上)、中(200〜400g)、小(70〜200g)に分類し個数と重量を測定した。結果は下記の第1表に示すとおりである。

第1表 収量調査
合計
個数 重量(g) 個数 重量(g) 個数 重量(g) 個数 重量(g)
第1回目
9月21日
シリカ施用区
51
29,350
50
12,700
67
6,850
168
48,900
4坪 無施用区
60
27,500
52
10,150
48
4,400
160
42,050
第2回目
10月2日
シリカ施用区
11
6,050
13
3,800
7
1,000
31
10,850
1坪 無施用区
6
3,000
14
3,950
14
1,800
34
8,750

_1回目、2回目とも、ソフトシリカ施用区の方が総重量は多かった。

IV___

本年の試験では、収穫が遅れ肥大し過ぎたものがあった。ソフトシリカを施用すると、無施用区よりも総重量が重い結果になったが、これによりソフトシリカが甘藷の肥大促進に影響すると考えられる。この点について、無施用区と比べると1回目と2回目とも1坪当りそれぞれ1,712g、2,100g重くなっており、かなりの差が認められる。

甘藷栽培において、ソフトシリカを施用する事により、16〜24%の増収が望める。また、食味についてもソフトシリカ施用区は無施用区よりも「粘り」と「甘味」が増すようだ。以上の事から、甘藷栽培ではソフトシリカを施用すれば、経営上有利になると思われる。

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